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『薬屋のひとりごと』アニメ感想・解説 第3話 |猫猫の鋭すぎる観察力と壬氏の謎すぎる魅力にまたハマる回だった

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芙蓉妃の病の正体が明かされる衝撃展開に震えた

第3話のメインはなんといっても、芙蓉妃の体調不良の原因が明かされるところ。え?おしろいに鉛が含まれてる?それが長年かけて体に悪影響を?っていう流れ、びっくりしすぎて声出たわ。猫猫の「いや、それ毒じゃん」みたいな冷静な反応にも笑っちゃったけど、実はめっちゃ重大な事実なんだよな…。

それにしても、猫猫の観察眼がすごすぎる。肌の色や唇の変化から、鉛中毒を疑って調べ出すとか、もはや宮廷の医官も真っ青。しかもそれを周囲にバレないようにサラッとやってるのがクールすぎて惚れた。正直、この回で猫猫ファンがさらに増えた気がする!

壬氏のアホっぽいのに鋭い言動がクセになる

毎回壬氏の登場シーンが謎にキラキラしてるのはなんなんだ…って思ってたけど、今回も相変わらず美形オーラ全開。でもよく見ると、意外と頭も切れるし、猫猫のことをちゃんと見てるんだよね。だからこそ、「こいつただの下女じゃないな…」って疑いの目を向けてるのがわかる。

猫猫との掛け合いがほんとに面白くて、二人の温度差が絶妙すぎる!猫猫はそっけなくて、壬氏は興味津々。まるでツンデレと構いたがりの攻防戦。見ててニヤけるしかない。こういうキャラ同士のテンポのいいやりとり、大好きです!

毒と薬の知識がガチすぎて感心しかない

今回のテーマである「鉛中毒」は、ただのフィクションじゃなくてちゃんと薬学的な裏付けがあるのがすごい。昔のおしろいに鉛が含まれていたって話、実際に歴史上もあったことなんだよね。それをエンタメの中に自然に組み込んでくる構成に拍手。

猫猫が毒の知識を駆使して病の原因を突き止める過程は、ミステリー的な楽しさもあるし、「あ〜なるほどね!」って納得できるリアリティもある。ついでに視聴者も薬の知識が増えるというありがたさ。これは教育アニメだったのか…?

宮廷内の人間関係がじわじわと怖くなってきた

妃たちの関係、見れば見るほどドロドロしてる…。芙蓉妃がなぜ鉛を含んだ化粧品を使い続けていたのか、それを誰が薦めたのか、陰謀の匂いがプンプンしてきた。最初は体調不良ってだけの話が、どんどん深刻な裏事情に繋がっていくのがヤバすぎる。

猫猫はあくまで中立の立場で動いてるけど、どう見ても巻き込まれてるんだよな…。しかも壬氏もそのへんわかってて、猫猫を泳がせてるっぽいのがまた怖い。これは油断したら命が危ないぞ!ってレベルの話にどんどん進んでる気がする。

猫猫の変化にちょっとだけ心が揺れた

薬と毒にしか興味がなかった猫猫だけど、今回は少しだけ他人のことを気にするようになってるように見えた。芙蓉妃の症状を放っておけなくて、ちゃんと対処してあげるところとか、意外と優しいじゃん…って思ってしまった。

それに壬氏との距離感も、ちょっとずつ変わってきてる気がする。あくまでツンツンしてるけど、壬氏のことを意識してないわけじゃないんじゃ…?みたいな雰囲気、感じた人絶対いるでしょ。これはもしかすると、ゆる〜いラブ展開の予兆かも?


いや〜第3話、情報量多くて見応えたっぷりだった!猫猫の頭脳も冴えまくってたし、壬氏の存在感も相変わらず強かったし、もう完全に沼ですねこれは。次回も楽しみすぎる!!

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